ウルトラQ・第26話「燃えろ栄光」 [ウルトラQ]

第26話「燃えろ栄光」

監督 満田 脚本 千束北男 特殊技術 的場徹
出演 佐原健二 桜井浩子 西條康彦
ゲスト出演 工藤堅太郎 穂積隆信  羽佐間道夫  竹部バレエグループ

◆・ストーリー

 人気ボクサー「ダイナマイト・ジョー」(工藤堅太郎)が世界選手権前に失踪した。
万城目たち3人は、偶然、ホテルのディナーショーでピエロを演じているジョーを
発見する。実は、ジョーは大切にして可愛がっているペット(深海怪獣・ピーター)の
予言を信じてボクサー活動をしていたのだ。


◆・レビュー

 落雷と火事で巨大化したピーターが、ヨットハーバーでドラム缶をひっくり返して
大火災を起こすシーンは、全く必然性が無い。このようなシーンを挿入するのが
必要と制作当時は考えたのであろうか?やはり怪獣が暴れて破壊するシーンを
挿入するのが、観ている子供達を喜ばせる必需品だとしたら、SFドラマが怪獣
ドラマに重点が置かれた残念な結果である。

 プールサイドでの竹部バレエグループのダンスは、ホテルで行われている
ショータイムの出し物の一つなのだから、もっと華やかさが必要ではなかろうか。
出来れば水着、せめてレオタードか、もっとカラフルな衣装にするべきであろう。
 この当時のテレビドラマのスポーツ中継シーンのアナウンサー役の定番ともいえる
羽佐間道夫がゲスト出演している。

 ハッキリ言ってつまらないので観なくても良いと思う。
ウルトラQ全作品の中で、最もつまらないと言って良いのではないか。

◆・点数10点
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