ウルトラマン 第32話 「果てしなき逆襲」 [ウルトラマン]

◆・第32話 果てしなき逆襲

監督 鈴木俊継  脚本 藤川桂介  特撮 高野宏一

出演 ムラマツキャップ(小林昭二) ハヤタ(黒部進) アラシ(石井伊吉)
    イデ(二瓶正也) フジ(桜井浩子)

ゲスト出演 真里アンヌ   加藤茂雄  伊藤実 

灼熱怪獣ザンボラー

◆・ストーリー
 インド支部のパティー隊員(真里アンヌ)が1週間の休暇を日本で過ごす事になった。
ハヤタがエスコートする事になったが、休暇先で山火事が発生、怪獣ザンボラーの
仕業だった。科特隊はヴィートルを使って山火事の消火作業に成功、ザンボラーは
ウルトラマンに善戦するが、最後はスぺシウム光線で退治される。

◆・レビュー

 最大の見どころは、まだ若くピチピチしている「真里アンヌ」だ。役柄の設定もインド支部の
隊員となっている。制服姿も凛々しく美しい。1週間の休暇を日本で過ごすのだが、怪獣
出現と同時にブルーのブレザーとスカートからオレンジの上下の制服になってしまう。
一体どこで着替えたのだろうか?スカート⇒ズボンなのだから、下に着込んでいたはずがない。
やはり車の中か?カーテンなど無いようだから外から覗けたかもしれない。
車の中には真里アンヌの香水と体臭が漂っているはずで,その臭いを嗅ぎたいと思う人も
大勢いるはずだ。最も気になる点である。隊員は休暇中でも何処へ行っても、常に制服と
武器を持参している義務があるらしいのが判る。

 ザンボラーが発する高熱で発生した山火事をヴィートルから大量の消火液を噴出して消化
するシーンが2回もある。それもこのシーンの描写に結構長時間かけている。
一瞬、サンダーバードを連想した人も居るかもしれない。科特隊は怪獣退治だけでなく、
山火事消化も出来るんだとアッピールしているようにも見える。

 「第13話・「オイルSOS」では、地上からの放水活動しか手段が無かったのを思うと、
かなりの進歩である。ザンボラーはガヴァドンのように、ただ寝てるだけならば、「自熱発電」
として利用できるかもしれないのが惜しまれる。

★・点数60点(真里アンヌが居なければ30点)
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