恐怖劇場アンバランス 第4話「仮面の墓場」 [恐怖劇場アンバランス]

◆・第4話「仮面の墓場」

監督 山際永三 脚本 市川森一

出演 唐十郎  橋爪功  早川保 緑魔子 小野千春 三谷昇
    高野浩章  西野ツル子
 
◆・ストーリー

 舞台公演の準備と稽古に忙しい落ちぶれた劇団「からしだね」が舞台である。
芝居の稽古の最中に、主宰者「犬尾」(唐十郎)の強引な演技指導の為に白浜(三谷晃)が
落下して死亡する。死体をボイラーに入れて焼却するが、中から悲鳴が聞こえ、白浜の亡霊
騒ぎが次々と起こる。山口(橋爪功)は稽古中に、棺桶に入っていた女性が仮面を被った
白浜に見えて、パニックになって逃げ出し、洋子(緑魔子)も逃げようとするが、犬尾にナイフで
殺され、新人の「ツル」(小野千春)もまた、ボイラー内の骸骨と、犬尾がボイラーに洋子の
死体を入れるところを観てしまった為に絞め殺されてしまう。

 独りぼっちになった犬尾は、マネジャー(早川保)の観てる前で、一人芝居を創作して
演じるが、突然、舞台のバックに犬尾の少年時代の想い出の海と砂浜が現れて犬尾は
、そのまま中に入っていってしまう。

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