ウルトラQ・第18話「虹の卵」 [ウルトラQ]
第18話「虹の卵」
監督 飯島敏宏 脚本 山田正弘 特殊技術 有川貞昌
出演 佐原健二 桜井浩子 西條康彦
ゲスト出演 城所英夫 白川ひかる 宮川洋一
パゴス
◆・ストーリー
ウラン輸送車が輸送中に山崩れが起き、怪獣パゴスが現れる。
パゴスは口から「分子構造破壊光線」を出すのだが、これが金色の虹に見えるのだ。
山崩れに直撃された輸送車が積んでいた【ウランカプセル】を紛失してしまう。
竹の花が咲くと「さざめ竹」といって悪い事が起きるという言い伝えがあるのだが、
女ガキ大将のピー子は、足が不自由で歩けない車いす生活の祖母の
「竹の花と虹の卵を見つけると何でも願いが叶う」という言葉を信じて、ウランカプセルを
虹の卵と思いこみ、パゴスが迫る危険も顧みず行動する。
◆・レビュー
祖母の言った言葉の真意は「虹を見た子の心の中に生まれる美しい卵」という意味で、
竹の花は悪い言い伝えである事には変わりなかった。ウランカプセルを「純真なピー子の
心の中では虹の卵と信じ込んでいたので、願いが叶い祖母が歩けるようになった」と解釈
したい。心温まる話である。
ウルトラQは単なる怪獣退治ドラマではなくて、子供の心情に訴えたり、純粋な心を
自然に養う教育効果があったようだ。女ガキ大将のピー子が率いるグループの名前は
「タンポポ団」で、合図が「Vサイン」だ。当時はまだ「ピース」なんて流行っていない頃
なので、観ていて思わず「オッ」と声が出てしまった。
パゴスに対しては「ネオニュートロンミサイル」が有効とされている。
パゴスのあらゆる組織を破壊する力を持つのだが、すでに有効な武器が都合良く保管
されてるのが面白い。
残念なのがカラー作品ではない点だ。「竹の花」「金色の虹」これはカラーだったら
奇麗な映像になったのではないだろうか。
◆・点数70点
監督 飯島敏宏 脚本 山田正弘 特殊技術 有川貞昌
出演 佐原健二 桜井浩子 西條康彦
ゲスト出演 城所英夫 白川ひかる 宮川洋一
パゴス
◆・ストーリー
ウラン輸送車が輸送中に山崩れが起き、怪獣パゴスが現れる。
パゴスは口から「分子構造破壊光線」を出すのだが、これが金色の虹に見えるのだ。
山崩れに直撃された輸送車が積んでいた【ウランカプセル】を紛失してしまう。
竹の花が咲くと「さざめ竹」といって悪い事が起きるという言い伝えがあるのだが、
女ガキ大将のピー子は、足が不自由で歩けない車いす生活の祖母の
「竹の花と虹の卵を見つけると何でも願いが叶う」という言葉を信じて、ウランカプセルを
虹の卵と思いこみ、パゴスが迫る危険も顧みず行動する。
◆・レビュー
祖母の言った言葉の真意は「虹を見た子の心の中に生まれる美しい卵」という意味で、
竹の花は悪い言い伝えである事には変わりなかった。ウランカプセルを「純真なピー子の
心の中では虹の卵と信じ込んでいたので、願いが叶い祖母が歩けるようになった」と解釈
したい。心温まる話である。
ウルトラQは単なる怪獣退治ドラマではなくて、子供の心情に訴えたり、純粋な心を
自然に養う教育効果があったようだ。女ガキ大将のピー子が率いるグループの名前は
「タンポポ団」で、合図が「Vサイン」だ。当時はまだ「ピース」なんて流行っていない頃
なので、観ていて思わず「オッ」と声が出てしまった。
パゴスに対しては「ネオニュートロンミサイル」が有効とされている。
パゴスのあらゆる組織を破壊する力を持つのだが、すでに有効な武器が都合良く保管
されてるのが面白い。
残念なのがカラー作品ではない点だ。「竹の花」「金色の虹」これはカラーだったら
奇麗な映像になったのではないだろうか。
◆・点数70点
2010-10-28 12:40
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