ウルトラマン 「第16話 科特隊宇宙へ」 [ウルトラマン]

◆・第16話 科特隊宇宙へ

監督 飯島敏宏   脚本 千束北男  特撮 高野宏一

出演 ムラマツキャップ(小林昭二) ハヤタ(黒部進) アラシ(石井伊吉)
    イデ(二瓶正也) フジ(桜井浩子) 星野少年(津沢彰秀)

ゲスト出演 平田昭彦 

宇宙忍者バルタン星人

◆・ストーリー

 毛利博士が乗る、人類最初の金星探検ロケット「おおとり号」が、宇宙空間でトラブルを
発生する。岩本博士(平田昭彦)の手により、改良ヴィートルで科特隊は「おおとり」救出
の為に宇宙に向かうが、そこでバルタン星人に遭遇する。
 バルタン星人の残党が再び地球侵略の為に行動に出てきたのだ。ウルトラマンに変身
したハヤタが宇宙空間にいる。その間に地球を占領しようという謀略だったのだ。


◆・レビュー

 バルタン星人の二正面作戦だったが、ウルトラマンと互角に戦う事が出来ないという時点で
、この作戦も失敗に終わった。イデが発明した新兵器「マルス133」も、バルタン星人に有効
なのも判り、これで人類は、バルタン星人の脅威からは脱した事になったのが大きな収穫と
いえよう。

 ムラマツキャップの、科特隊が「おおとり」を救助する「義務」があるという発言は、完全に
間違いで、正しくは「任務」があるとするべきだろう。
また救出作戦の過程で、ヴィートル設計者が岩本博士なのも判明する。

 この回は、「おおとり」に乗った毛利博士に注目したい。
ナッ!な~んと! 船内では「スーツ、ネクタイ着用、白いブーツ姿」である。
そして食事は宇宙食ではなくて、地球上と同じ通常の食事を取る。
船内作業にスーツとネクタイが必要なのだろうか?ほとんどピエロである。
バルタン星人もビックリしたのではなかろうか。
これでは地球人とは相いれないと判断するのが正常な宇宙人かと思う。

★・点数70点
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