ウルトラマン 第28話 「人間標本5・6」 [ウルトラマン]

◆・第28話 人間標本5・6

監督 野長瀬三摩地  脚本 山田正弘  特撮 高野宏一

出演 ムラマツキャップ(小林昭二) ハヤタ(黒部進) アラシ(石井伊吉)
    イデ(二瓶正也) フジ(桜井浩子)

ゲスト出演  田原久子 中島元 

三面怪人ダダ

◆・ストーリー

 日向峠の宇宙線研究所に向かっていたムラマツが乗っていたバスは転落事故にあい、
無傷だったのは、ムラマツと一緒に外に投げ出された女性(田原久子)の二人だけで、
研究所に辿りついた2人を待っていたのは、不気味な宇宙人「ダダ」だった。
彼らは地球人の標本を集める為に来たのだ。


◆・レビュー

 何のために人間の標本が必要なのか全く分からないのだが、それが逆に不気味さと得体
のしれない恐怖感となっている。それにしてもダダは弱い。弱すぎる。
ムラマツには簡単に蹴り倒される。足をすくわれて階上から地面に落とされる。
ほとんどマヌケで、巨大化しないで素手で戦ったら人間の方が確実に強いと思う。
当然の如く、ウルトラマンにはコテンパンにやられて全く相手にならないのだ。
 ストーリーはただの怪獣物&宇宙人物というよりは、サスペンス的要素とSFのミックスで、
子供よりも大人に近い世代に受け入れられそうに思う。

 中央原子力研究所・秋川技官役の「田原久子」は、ウルトラQ第24話「ゴーガの像」では
、国際文化財保護委員会の調査員役で出演している。知的だけれどもミステリアスな行動を
行う女優として希少価値があったのだろうか?


★・点数・90点
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